先日【低ジアミンカラー】で白髪染めをした脱ロマンスグレーの『チャーリーこはま』です
低ジアミンヘアカラーのモデルになったのですが、10年ぶりのヘアカラーは新鮮でした
その結果、ノンジアミンでもカラーリング(明るくなる)は可能だと感じました
※ノンジアミンカラーについては改めてご紹介します
さて、今日は
- ヘアカラーが染みる(痛い)
- ヘアカラーで痒くなる
- ヘアカラーによる頭皮のダメージが気になる
- アレルギー体質だ
そんな、あなたに役立つ情報をシェアさせて頂きます
ヘアカラーが染みる(痛い)痒くなる原因とは?
ヘアカラーが染みる(痛い)、痒くなる方がいますが、実は染みる(痛い)原因と痒い原因はそれぞれ違う原因があります
ヘアカラーの中には
・髪の毛を明るくする為に必要な過酸化水素
・ヘアカラーの色味を出す為に必要なジアミン(染料)
が入っています
そして
・染みる(痛み)原因を作っているのが過酸化水素
カラーを塗って10分間が一番染みます
・痒み(アレルギー反応)の原因を起こしているのが、ジアミン(染料)です
※これだけが原因とは限りませんので、カラーリングの際はパッチテストを行って下さい
あなたがヘアカラーをした時に、染みる(痛い)のか?痒いのか?
それを知る事で、自分にあったへカラーの染みる(痛い)痒い対策方法が出来ます
へアカラーが染みない(痛い)痒くならない為の対策は?
先ほどもお伝えしましたが、染みる(痛い)と痒いの原因は違います
その為、症状別に出来る対策方法も変わって来ます
そこで、症状別で出来る対策方法のご紹介です
染みる・痛いと感じる方の対策方法
ヘアカラーが染みる・痛いと感じる方は、過酸化水素に頭皮が反応しています
なので、この過酸化水素が少ない、もしくは無いカラーがオススメです
【過酸化水素が少ないとは=明るくする力が弱いカラー】
簡単に言うと「暗めのカラーリングにすると染み難くなる」です
※白髪染めの場合は別
【過酸化水素が入っていないカラーとは=明るくならないカラー】
例えば、ヘアマニケア・カラートリートメント・カラーバター・ヘナ等
(髪の毛を明るくする事は出来ません)
他の方法は?
- 当日・前日はシャンプーをしない(頭皮に油分が張っているので、薬を弾く)
- 根元が暗いグラデェーションカラーをする
- 根元にカラーを付けないハイライトカラーにする
美容師側で出来る対策
- 根元にカラー剤を付けない
- 温めない(温めると、薬の効果が促進されて痛くなる)
- 根元だけ1トーン設定して、自然なグラデェーションにする
- 保護剤を塗る
- 過酸化水素を除去する、アフターケアをする
※その時の対処では無く、洗い終わりに頭皮に膜を張った様な違和感を無くしてくれます
等があります
希望のヘアカラーによって向き不向きがありますので、担当のスタイリストに気軽に相談してみて下さい
痒みを感じる方の対策方法
痒みの原因はヘアカラーに含まれているジアミンアレルギーが原因の事が多いです
また、このジアミンは花粉症と同じく蓄積型アレルギーです
今は症状が出なくても、今後アレルギー症状が出る可能性があるので早めの意識が大切です
既にかなりの痒みや爛れ(ただれ)が出ている方は、少しのジアミンでも頭皮は反応します
その場合はカラーリング種類(ノンジアミンカラー等)の変更をおすすめします
ノンジアミンカラーの選択はいくつかありますのでご紹介します
白髪を染めたい人で地毛を明るくしなくても良い方
明るく出来ないけれど、ジアミンアレルギーでも安心して使えます
- ヘアマニケア
- ヘナ(ジアミンが入っている商品もあるので要注意)
- カラートリートメント
明るく染めたい・明るい白髪染めをしたい方
- ブリーチ・ライトナーでハイライトを入れる(この場合白髪は染まりません)
色味が入れられないので、カラーバター等で色味を入れると良いです - ノンジアミンのヘアカラーを使う
明るくする事も出来ますが、ジアミン染料を使っていないので、外国人風カラー等の濃い色味やアッシュ系の色味が出しずらいです
※ジアミンアレルギーは、超微量のジアミンでも反応します
ジアミンの混入を防ぐ努力をしても、万が一の混入を考えると重度のアレルギー反応がある方にはお勧めしません
染みたり(痛い)痒みの症状は無いけれど、頭皮の事を考えたい方
先ほども言いましたが、ジアミンアレルギーは蓄積型です
従って、突然アレルギー反応が出る事も十分考えられます
アレルギー反応が出る前にアレルギー対策を考えたいあなたは
- 出来るだけカラー地肌には付けない
- ノンジアミンカラーの選択
が、おすすめです
また、アッシュ系や色味が濃い色にはジアミンがたくさん入っています
可能であれば、アッシュ系のカラーも避けた方が良いでしょう。。。
OMOAPA的ベストの方法は!?
先ほどのアッシュ系はジアミンが多いから避けた方が良いとお話しましたが、8割のお客様がアッシュ系の色味を求めています
それなのにアッシュ系のカラーを避けるのは現実的ではありません
頭皮に最小限の負担で希望の色味を出す為はどうすれば良いのか?
色々と試行錯誤をした結果、OMOTESANDO APARTMENTがおすすめしたい方法が
根元はノンジアミンカラーを使って、毛先には今までのカラーリング剤を使う方法です
この方法で、地肌にジアミンが着く事を防ぎつつ、今まで通りの色味を楽しむ事が可能になります
頭皮の事を考えると、今現在だとこの方法がベストだと感じています
※シャンプー時に頭皮に少しだけジアミンが着きますので、既にジアミンアレルギーが出ている方にはオススメしません
アレルギー耐性が弱い人が増えている近年
長くカラーリングを楽しめる為にも、髪の毛だけでなく頭皮の事も考える事が大切です
ヘアカラーで染みる(痛い)痒くなる原因と対策方法は?【まとめ】
また、程度の差はあれど、神経質になり過ぎるとカラーやパーマを楽しめません
カラーやパーマを楽しめて、可能な限り頭皮や自然に優しい方法を選ぶの事が美容を楽しむのには必要だと思います
OMOAPAでは色々な方法でお客様を綺麗にしたいと思っておりますので、どんな事でもご気軽にご相談ください
また、OMOAPAブログで、髪型や髪の毛の悩みの解決のお手伝いをしたいと思っています
トリートメントや、髪の毛や髪型の悩み等、どんな質問でも構いません
ご気軽にご相談下さいね
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CHARLIE KOHAMA
OMOTESANDO APARTMENTとは
シャンプーから仕上げまで完全マンツーマンなので、髪の悩みや髪型の相談など、親身になってご提案させて頂きます
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